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  • マルタ留学生活
  • 2022.09.05

今年の春からIELS校にて5ヶ月間のマルタ留学を経験した大学生のKくんに、マルタの生活、学校の授業、寮、授業を通して気付いたこと、留学を終えて感じる成長など、多くのことをインタビューさせて頂きました。これからマルタ留学をしたいと考えている方のご参考になればということで、快くインタビューを引き受けて頂けたので、是非シェアをさせて頂きたいと思います。
   
マルタ留学の時のクラスメイト達との写真
クラスのみんなとの1枚

マルタの生活に関して

マルタナビスタッフ「まず、マルタでの生活はいかがでしたか?」

Kくん「めちゃくちゃ良かったです!」

マルタナビスタッフ「どういった点が良かったですか?」

Kくん「まず、到着したばかりの頃、僕はマルタってとても暖かい気候のイメージを持っていたんですが、到着した頃はめちゃくちゃ寒かったので、まずはそれが大きい驚きでした。パーカーを着ないといけないな~と感じましたね。でも5月頃から一気に暖かくなって、それ以降はずっと半袖で過ごしていました。今は、日本に戻ってきているんですが、日本では今雨がよく降っていて、とてもムシムシして暑く感じます。マルタの夏は、とてもカラッとしていて、風も涼しかったので、日本に戻ってきてから、マルタの夏は過ごしやすかったな~と感じています。」

マルタナビスタッフ「そうなんですね。日本では今、湿度がかなり高いでしょうか?」

Kくん「湿度めちゃくちゃ高いですね。毎日うなされています(笑)。あ~今日も雨か~、マルタだったらな~という感じです(笑)。」

マルタナビスタッフ「そうなんですね(笑)。気候面が体に合っていたということで、良かったです。では、現地の人や文化に関しては、どのように感じましたか?」

Kくん「僕は嫌だなと感じることは特に無かったですね。フレンドリーな人が多かったですし、僕自身も人と話すことが好きなので、僕には合っていると感じました。」

マルタナビスタッフ「現地の方は相手が知らない人でも、急に話しかけてくることがよくありますよね(笑)」

Kくん「そうですね(笑)スーパーとか行っても、いきなり話しかけられることがあったりして、最初の頃は「おぉぉ!?」ってなっていたんですけど、慣れてきて顔見知りになってくると、「Hi! How are you?」って声を掛けてくれることが普通になってきて、それが日常会話の始まりみなたいな感じでしたね。なので、毎日楽しく過ごしていました。」

マルタナビスタッフ「現地の生活が合っていたということで、良かったです。因みに、Kくんの留学中と今もですが、世界中でインフレ傾向になっていて、且つ、円安も並行していたのですが、物価面はどのように感じられましたか?」

Kくん「やっぱり少し高く感じましたね。僕の留学中は、ピークの時で1ユーロ140円になってしまった時もあったので。ただ、自分の中で割り切っていた部分もあって、例えば、外食をしたら日本でもこれくらいは掛かるもんだしな…というように考えていました。ただ、円安がこれほど進む前の頃のことも知っているので、1ユーロ140円になってしまった時は、流石に少し高いなとは感じました。」


学校に関して

マルタナビスタッフ「なるほど、ご感想ありがとうございます。では、次に、学校生活に関して、お聞きしたいと思います。学校では、年齢も、国籍も、バックグランドも異なる方々ばかりだった訳ですが、友達は出来ましたか?」

Kくん「自分は正直、めちゃめちゃ恵まれた環境だったと思います。」

マルタナビスタッフ「と言いますと?」

Kくん「最初、到着したばかりの4月の頃は、学校の先生もクラスメイトも何を言ってるのか全然分からなくて、右も左も分からなくて、どうしようっていう状況だったんですけど、学校の先生も学校で出来た韓国人の友達も、自分が分からない時はゆっくり喋ってくれて、少しずつ聞き取れるようになっていって、自分からも少しずつ言いたいことを伝えていくようになって、友達も「うん、分かったよ~」って言ってくれたり、僕が言ったことが伝わらない時は、何度も聞き直してくれたりしたので、友達には本当に恵まれたと思ってます。」

マルタナビスタッフ「それは、良かったですね。因みに、Kくんのクラスには色んな国の生徒がいましたか?」

Kくん「そうですね。韓国、イタリア、コロンビア、ロシアなど、国際色はとても豊かでした。因みに、一番若い子だと18歳の子がいて、一番年上の方だと42歳の方がいました。なので、国際色も年齢層も幅広く交流が取れる環境でした。」

マルタナビスタッフ「それは理想的な環境ですね。では、授業面についてもお聞きしたいと思います。学校での授業に関してはどのように感じましたか?」

Kくん「えっと、授業自体と先生は凄く良いと感じました。ただ、時には難しさを感じる時もあって、例えば、地球環境問題に関してディスカッションをするとか、家族経営のビジネスに関してディスカッションをするといったことがあったんですけど、正直、「ん?何を話したらいいんだ?」となってしまったことはありました。」

マルタナビスタッフ「どのレベルのクラスの時に、そういったトピックのディスカッションが授業で行われましたか?」

Kくん「Pre-Intermediateですね。海外の方は、結構こういったトピックに関してちゃんと意見を持っていることが多いんですけど、日本人の場合、「う~ん、家族経営は主流じゃない?」くらいしか意見がないことも多くて、それを深堀されても…というような状況になってしまっていたことはありました。なので、ディスカッションの時に、日本人の間では「何を話せばいい?」という状況になってしまっていたこともありました。僕がこういった授業を何度も経験した上で感じたことは、日本や韓国などのアジア出身の生徒は「何を話せばいい?」という状況になってしまうことが多くて、一方で、ヨーロッパや南米の生徒はこういったトピックに対してちゃんと意見をもっていることが多くて、彼らはディスカッション中は物凄く喋っていましたね。」

マルタナビスタッフ「Kくんの目線で、アジアの生徒とヨーロッパ&南米の生徒では、何故こういう違いがあると思いますか?」

Kくん「僕はいくつか理由があると思っていて、まず一つは年齢だと思います。僕のクラスには、僕よりも年上の生徒も多かったのですが、僕みたいにまだ20代でペーペーな人と比べると、年上で社会人経験もある人達は、より経験が豊富なので、物事に対してちゃんと意見を持っていることがやはり多いように感じました。他には、日本が良くも悪くも便利過ぎるからという点も理由の一つだと思います。外食するにしても、何をするにしても、便利過ぎるので、自分の考える力を使っていないからだと思います。小さい頃から、何でも調べれば直ぐに答えが出てくる環境で育ってきている人たちが多いので、これが大きい理由かなと思っています。」

マルタナビスタッフ「なるほど。良く言えば、小さな頃から恵まれた環境で育ってきているので、そもそも何かに関して疑問を持つことがあまり無かったから、ということですかね。」

Kくん「そうですね。」


学校の寮に関して

マルタナビスタッフ「とても興味深いお話だと思います。ありがとうございます。では次に、IELS校の寮(Day's Inn)に関してお伺いしたいのですが、寮(Day's Inn)はいかがでしたか?」

Kくん「僕は良かったと思います。僕の周りには、今留学中の友達が多いんですけど、友達の話を聞く限りでは、ホームステイをしている子達だったり、ドミトリーで4人部屋に滞在をしている子達もいたりします。僕が滞在した学校の寮では、色んな国の生徒が一緒に生活をしていて友達を作りやすかったですし、寮にはフロントデスクがあって、常に誰かが居てくれている状況だったので、一人になってしまうことは一切なかったので、安心して過ごせました。」

マルタナビスタッフ「寮のフロントデスクに常に誰かが居てくれているというのは、寮のスタッフさんのことですかね?」

Kくん「そうです。フロントデスクには常にスタッフの誰かが居てくれていました。それから、寮の1階には共用のスペースがあって、そこではいつも、勉強している人とか、集まって話をしている人達がよく居て、混じって話に参加したりすることもよくありましたし、1階には共用のキッチンもあるんですけど、キッチンに行って誰かが居ると、一緒にご飯作ろうとか、一緒にご飯食べようってなることもよくあったりして、僕は過ごしやすかったですし、友達作りには凄く良い環境だなと思いました。」


学校以外の過ごし方に関して

マルタナビスタッフ「それは凄く良いですね。では次に、留学中のルーティーンをお伺いしたいと思います、Kくんの場合、学校の授業は毎日半日で終わっていた訳ですが、1日の授業が終わった後、学校以外の時間はどのように過ごしていましたか?」

Kくん「実は留学が始まって最初の頃は、半日ずっと慣れない英語で過ごしているので、凄く疲れてしまって、学校が終わってから友達と昼ご飯を食べて、寮に戻った後は寝て、起きると夜になっていることが多かったので、夜ご飯を作って夜を過ごすっていう生活スタイルでした。」

マルタナビスタッフ「実は、過去にKくんと同じことを言っていた方が何名かいるんですよ。やっぱり思っている以上に、常に頭をフル回転させながら英語で授業を受けてディスカッションなどもこなしていくというのは、慣れるまでは本当に疲れるんですよね。」

Kくん「疲れます。本当に疲れます。でも、ある程度慣れてきた後は余裕が出てくるので、学校が終わった後にみんなで海に行ったり、どこかへ出かけたり、ということは平日でもしてましたね。」

マルタナビスタッフ「やはり慣れは大事ですよね。因みに、土日はどのように過ごすことが多かったですか?」

Kくん「友達と金曜日の夜に飲みに出かけることが多かったですね。金曜日の夜にみんなでPacevilleに出かけて、楽しくお酒を飲んで、土曜日は二日酔いになっているパターンがよくありました。結構、若い生活を送っていたと思います(笑)。あとは、土日に海に泳ぎに行くことも多かったですね。」


5ヶ月間のマルタ留学を振り返って感じる成長と変化

マルタナビスタッフ「では、最後の質問となりますが、5ヶ月間のマルタ留学を振り返って、成長や良い変化はございましたか?」

Kくん「実は、最初は海外へ行くってことに僕は結構抵抗があったんです。でも僕が在籍している大学のゼミの関係で、どうしても海外へ行かなければいけなかったので、最初は凄く受け身だったんです。なので、「あ~海外に行かなあかん…」っていう感じで受け身でいたんですけど、でも住めば都という言葉があるように、現地へ行ってしまえば自分のものだと思えるようになりました。最初は英語が聞き取れなかったですが、徐々に耳が慣れて聞き取れるようになって、ある程度コミュニケーションを取れるようになりました。日本人が僕1人だけで周りは外国人ばかりという状況でも話せるようになって、一緒にお酒も飲めるようになったことが成長を感じます。あとは、自分からこういうことをしたいという主張を出来るようにもなりました。日本ってあまり主張をしない傾向があると思うんですけど、海外の人って主張をどんどんするので、自分から積極的に主張出来るようになったことにおいても大きい変化を感じます。」

マルタナビスタッフ「留学の無料オンラインカウンセリングを受けて頂いた時、Kくんはとても社交的な印象だったので、最初は海外や留学に抵抗があったということは意外でした。」

Kくん「実はぶっちゃけ凄く抵抗がありました(笑)マルタ留学へ行く直前は、「あ~海外なんて行きたくないな…日本に居る方が何も不便なく生活出来るだろうにな…」っていう考えを凄く持ってました。でも今は、帰れるのであれば、今すぐにでもマルタに帰りたいと思ってます(笑)それくらい僕はマルタを好きになっちゃいました。」

マルタナビスタッフ「とっても嬉しいです!因みに、マルタ留学を終えて今は日本へ戻られた訳ですが、今後はどのようなご予定ですか?」

Kくん「実は、9月末からセネガルへ行って、インターンをしてくる予定です!」

マルタナビスタッフ「おぉ!セネガルではどういったインターンをされる予定なんですか?」

Kくん「セネガルにある日本食レストランのマーケティングですね。どうやって日本食レストランのビジネスを広げていくか、ということを考えて実践していきます。それから、セネガルの商品をオンラインで日本へ売るということも行ったり、逆に日本の商品をセネガルで売るということも行います。」

マルタナビスタッフ「凄いですね!是非グローバルに活躍して頂きたいです。これから更に忙しくなると思いますが、気を付けて行ってきてくださいね。本日はインタビューを受けて頂いてありがとうございました。」

Kくん「こちらこそ、ありがとうございました。」
 
マルタ留学最終日のお別れ会
マルタ留学最終日Farewell Party(お別れ会)に集まってくれたみんなとの1枚
     
インタビューにご協力頂き、ありがとうございました!
最初は海外へ行くこと自体に抵抗があったというところからのスタートだったにも関わらず、留学中に驚くほど変わったKくん。次の目的地であるセネガルでは、マルタで身に付けたスキルを存分に活かして、是非頑張ってきて下さい。

今回シェアさせて頂いたこの経験談が、これからマルタ留学をしてみたいと考えている方の参考になれば幸いです!マルタナビドットコムへのお問い合わせはこちらから。


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