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  • マルタ留学生活
  • 2021.08.29

マルタ留学中にマルタでの就職が決まり、現在はマルタでお仕事をされている素敵な日本人女性Tさんがいらっしゃいます。マルタナビドットコムのブログコーナーにて、通っていた語学学校のこと、マルタでの生活、オススメの場所など、マルタに関する色んな情報をシェアして頂いています。今回はその第8回目です☆

マルタの生活で驚いたこと6選
みなさんこんにちは。
実は、私がマルタに来てから約7ヶ月が経過します!語学留学から始まり現在は就職するなど、自分でも想像がつかないくらい、これまで目まぐるしい変化がありました。そんな私が今までマルタで生活してきた中で、とても驚いたことを今回はご紹介していきたいと思います!かなり多くあるのですが、その内の一部を選びました!


1 .まるでインターナショナルアイランド!聞こえてくるのは何語?!

以前の記事でもお伝えしたことがあるかも知れませんが、マルタにいる人々は、想像以上に多国籍です!ヨーロッパ各国はさることながら、アフリカに近いこともあって、今まで自分が出会ったことのない国からやってきた人々に会うことが多々あります。街を見渡せば色んな人種が目に入ってきて、初めはマルタ人が誰なのかよくわかりませんでした(笑)中々国々を行き来できない状況ではあるものの、比較的早くから国境を開けていたこともあり、自分の国の状況と比べた時に、多くの人がここでの生活が快適だと感じて、長期滞在を選んでいるようでした。(私もそのうちの1人)それでも、やはり自分と同じ言語が街中に飛び交っているのを聞くと驚きます。私のフランス人の友達も、「なんでこんなにフランス人がいるんだ!」とかなりびっくりしていました(笑)たまに、レストランに入ると、聞こえてくる言語のせいで、どの国にいるのか分からなくなるのは日常茶飯事です。またインターナショナルな国だからこそ、レストランやスーパーマーケットで様々な国の食品にチャレンジすることもできますし、望めば英語だけでなく、第3ヶ国語にもチャレンジできます!!私もそろそろ、他の言語の習得を始める予定です(^^)様々な出会いとチャンスに恵まれているマルタ、本当に面白いです!


2.よそ見注意!車の運転が危ない!でも上手?!

これはマルタに到着して最も初めに感じるカルチャーショックかもしれません。マルタにいるドライバーは基本運転がかなり荒いです。私も轢かれそうになったことがあります(涙)小さい国のため、細くてガタガタしている道が多いのですが、そんな場所でも彼らは飛ばします。かなりのスピードです…。(よく、シチリア人は運転が荒いと聞きますが、近いからその影響を受けているのでしょうか…?)また「人が道を渡っている時は、必ず止まってくれる」なんていうのは、ここじゃあまり通用しません。かなりスレスレを通っていく車もたくさんいます。ですので、道を渡るときは必ず横断歩道を利用してください!!

ですが、これまた驚くことに、マルタのドライバーは運転がとても上手です。マルタの街中には、ほとんど駐車場と呼ばれるようなスペースはありません。そのため、みなさん道沿いに車を縦列駐車します。そのスピードもすごく速い!勢いよく1台分の空いたスペースに滑り込み、切り返しを最小限で済ませ駐車します。お見事です!
 
マルタの首都Valletta
(@Valletta)

この車がずらっと並ぶ光景も最初は驚きます。少し悲しいですが、綺麗で写真映えしそうな街の通りでも、歩行者天国でない限りは車のない風景は基本ありません(笑)


3.どこでも行ける、マルタのバス事情!

3つ目に驚いたのは、マルタのバス事情です。基本的に、バスを利用すればマルタ中どこへでも行くことができます!運賃は一律2€(オフシーズンは1.5€)で二時間乗り放題です。バスカードを利用すれば、もっとお得に乗車することができます!またそのバス停の到着予定時刻が、リアルタイムでアプリから確認できるため大変便利です!最終バスも、23時ごろまであります。

しかし、ここで2点!
バスは手を上げないと止まりません。自分の乗りたいバスが来たら、必ず運転手に気づいてもらえるように合図してくださいね。

また、お釣りは基本無いと思ってください!もし大きいお金で支払いをしようとしても、お釣りをもらえない場合がほとんどです!そのため、小銭を用意しておくか、バスカードを事前に用意することをお勧めします。

私はこの2つで最初に失敗しました。10€の紙幣しかないことに気づいた時は遅く、申し出ると、逆に大きすぎてお釣りないどころか受け取れないと言われました…!その土地の公共交通機関のルールは、事前に知っておくべきでしたね…(笑)

※以前は、お釣りが少額で済む場合は、お釣りを渡して頂けていました(例えば、乗車賃1.5€に対して2€コインで支払いをし、0.50€のお釣りを貰うというように、お釣りが少額の場合は問題ありませんでした)。ですが、新型コロナウィルスのパンデミック以降は、感染予防の為に、バス会社がお釣りのお渡しを原則禁止にする決定をしたので、現金で乗車賃を支払う場合はお釣りの必要が無いように、ピッタリで用意をする必要があります(不特定多数の人が触れている現金の受け渡しは感染拡大に繋がる懸念がある為です)。ですので、上述の経験談は、乗車賃に対して10€紙幣が大き過ぎたというのもありますが、コロナ対策という理由もあります。バスカードの利用であれば、毎回小銭の用意を心配しなくて済むので、バスカードがオススメです(2021年8月現在)。
 
マルタのバス停
(主要な場所だと、たまにこのような電光掲示板で、到着時刻を知らせてくれるバス停もあります!)


4.とても便利!薬局ドクター!

マルタの薬局には、基本的にドクターもいて、クリニックの役割を担っています。また薬局は街の至る所に点在していて、必ず近くに1つはあります。もし、どこか体の調子が悪い時は、このクリニックに行くことでお薬を処方してくれます。私も最初はこの制度を知らず、大きい病院に行こうとしていました。しかし大きい病院へ行く場合、保険は使用できますが、急患でない限りは基本的には事前の予約が必要となります。このドクターは、予約なしでクリニック兼薬局を訪れることができ、混んでいなければ待ち時間なしですぐに診察してもらうことが可能です。全般的に症状を診てくださるので、気軽に訪れることが出来ます!診察料は15€+薬代です。ただし保険は使えません。

※クリニックによっては診察料が€10となっている場合がありますので、診察料は€10~€15が目安です(2021年8月時点)。


5.ホームレスが見当たらない!

マルタは治安の良さでも有名ですが、街を歩いていてもホームレスを見かけることはありません!私が今まで生活していている中では、一度も見たことがありません。過去にタクシードライバーとお話をしている時に、「この前久しぶりにホームレスの男を1人見たよ。彼は長いことあちこちを移動しているんだ。」と教えてくれました。なんだか彼は自分で自らホームレスを選んでいるような、旅人のような扱いに聞こえました。(真実はわかりません)彼がどこを放浪しているか分かりませんが、それだけ家のない方に対する国のサポートが行き届いていているようです。夜中に歩いて1人で帰る機会はこれまで多くありましたが、危険を感じたこともまだありません。油断はもちろん禁物ですが、かなり安全な国であると感じています!


6.本当は優しい?!怒ってると勘違いするマルタ人の話し方

最後に紹介するのは、マルタ人の話し方です。なぜなら、彼らは一般的な日本人の感覚ではきつく聞こえる話し方をすることが多いからです!彼らは決して怒っているわけでは無いのですが、大きな声の人が多く、また、人によっては強いマルタアクセントで話す人もいるので、初めは何かに怒っているのかと思っていました(笑)マルタ語・英語関係なく、強く聞こえる言い方をされることがあるかもしれませんが、それは普通なので、すぐに慣れます。実際は、困ったらすぐに助けてくれるような、優しい方ばかりです!

また、マルタ語で『Mela(メラ)』と言われることがよくあります。様々な場面で使われる便利な言葉みたいなのですが、私がよく言われるタイミングは、大体「No」「おやおや」または「え〜」の意味で使用されていたような気がします。何せ、マルタ人でもなかなか説明できないくらい、多くの意味を持つらしいです。これは店員さんに尋ねるとき、何か予約の電話をした時、道端で会話しているマルタ人を見かけた時…色んな場面で遭遇すると思いますので、是非覚えておきましょう(笑)
 
マルタのネコ
(猫に優しいマルタは人にも優しいです。*運転を除く)


・おわりに

いかがだったでしょうか?
今回は、私がマルタで7ヶ月生活した中で、驚いたことをご紹介しました!日々、驚きと発見の連続で、小さいことも含めるとご紹介しきれません(笑)なのでこれらは、是非みなさんがマルタを訪れた際に、実際に体験してみてくださいね(^^)マルタナビドットコムへのお問い合わせはこちらから。


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