
- マルタ共和国 基本情報
- マルタ共和国はイタリアのシチリアから南へ100km、北アフリカから北へ290kmの地中海のへそに位置しています。マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の小さな3つの島から成り立っており、国全体の総面積は沖縄本島の約1/3という小さな小さな国です。
マルタ留学中にマルタでの就職が決まり、現在はマルタでお仕事をされている素敵な日本人女性Tさんがいらっしゃいます。マルタナビドットコムのブログコーナーにて、通っていた語学学校のこと、マルタでの生活、オススメの場所など、マルタに関する色んな情報をシェアして頂いています。今回はその第10回目です☆
みなさんこんにちは!
実は今年8月で、私が日本を出てから一年が経ちました!(最初の4ヶ月をデンマーク、8ヶ月をマルタで過ごしています。)振り返ってみると、あっという間だったと感じると同時に、常に色んな経験をしてとても濃い時間だったと感じます。良いことはもちろん、嫌な出来事や思いもよらないハプニングにも数多く遭遇して、多くの面で成長した一年だったと思います。そこで今回は、この1年間の海外生活を通して、私に起こった2つの変化について ご紹介したいと思います!
海外生活を1年間してみて、私は以前より周りを気にしないようになりました。小さなことに聞こえますが、これはかなりの変化だったと思います。というのも、私は元々周りにすごく気を使う神経質な性格で、日々ストレスも多く、人間関係にも疲れやすくなる生活を日本では送っていました。そして、海外に飛び出してから一年。多くの国籍の人に囲まれながら生活してみて、彼らの自分とは違う考え方や振る舞いにたくさん考えさせられ、自分らしくいる方法を学びます。
私が出会った外国人の友達に、「どうして好きなことをしないの?」「なぜ周りを気にするの?」とたくさん問いかけられる機会がありました。こんな質問、日本ではあまり問いかけられることはありませんし、なぜだろうと考えたこともありません。私は日本を出て、憧れの海外生活を送っているし、「好きなこと」をしているつもりです。しかし、当初の私は海外に出ても「あと一年後には日本に戻って就職しなきゃ」、「周りの年齢、経歴と離れてしまう」といった考えが頭から離れていませんでした。未来を心配しながら今を過ごしていた為、どこかビクビクしながら海外生活を送っていたのです。なぜでしょう?「いつ誰がどこで何をしなきゃいけない」なんていう制限はないはずですが、私は気付かぬ間に、自分では望まない周りと同じ流れに乗ろうとしているをことに気付かされます。
一方彼らは、自由な人生の選択をしているように感じました。ある人は、高校を卒業して大学に行くまで、4年間もギャップイヤーとして外国で働いてみたり、高校生で旅をしている人もいます。生き方は人それぞれですが、その瞬間を楽しんでいることには間違いありません。また、自分の望むことを叶えていくうちに、自分は何に興味があって、何が好き、どんなことが嫌なのか、より深く自分を理解することにも繋がります。結果的にこのプロセスが自分を受け入れるきっかけとなって、「自分は自分のままでいい」と納得できるようになると知りました。
これは自分の体型、見た目や年齢についてもそうです。私は日本で、人の目を気にして、今まで着たい服が着られず、海に行くことが出来ませんでした。しかしこちらで過ごしていると、好きな格好をして、好きなものを食べ、好きな場所に行き、イキイキしている人々に囲まれます。そうして、こんな小さなことでも、周りじゃなく自分のしたいことを優先できるようになると、いつもの生活が本当に楽しくなりました。周りや世間体をかなり気にする日本の生活に慣れていると、したいことがあっても「今じゃない、いつかやろう」が増えて本当に自分のしたいことが分からなくなる時があります。しかし、違う価値観・文化を持つ人々と生活していくうちに、今まで知らなかった他の生き方も知ることができ、自分に合った人生の選択を出来るようになった気がします。先のことを考えると不安になるから、未来のために生きる。ですが今やりたいことを優先しながら生きることもできると気づいたことで、今私は幸せに暮らせているのかなと思います!
みなさんの中には、もしかすると自分の発音が変じゃないかを心配して、なかなか会話に踏み込めない方も多くいらっしゃると思います。もちろん発音がいいに越したことはありません。日本人特有のアクセントは、正直他国の方に理解してもらうのが難しいことも多くあります。しかし日本人は、英語の発音に大して少し厳しいように思います。同じ英語でも、出身国によって全員バラバラのアクセントで話します。しかし彼らはそれを隠すことはあまりしません。これは、1つの個性だという考え方を持っています。日本から出てみると、聞いたことのないアクセントの人にたくさん会いますし、むしろそれを面白く感じることができます!なので、伝わる程度の英語発音を身につければ、私たちのアクセントを恥じることはないと思います!今は嫌かもしれませんが、話しているうちに自然とアクセントはなくなっていくものです。
今回は、私が1年間の海外生活で感じた2つの変化についてお話ししました。自分のコンプレックスを受け入れるのはすごく大変なことでしたが、環境を変えて多くの人と関わることで、徐々に考え方を変えていくことができました。もし皆さんの中にも、何か悩んでいることがあったり、変わりたいと思っている人がいれば、是非外国へ行ってみることをお勧めします。生活していくうちに多くの刺激を得られて、何か自分の中に変化が生まれると私は思います(^^)マルタナビドットコムへのお問い合わせはこちらから。
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