
- マルタ共和国 基本情報
- マルタ共和国はイタリアのシチリアから南へ100km、北アフリカから北へ290kmの地中海のへそに位置しています。マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の小さな3つの島から成り立っており、国全体の総面積は沖縄本島の約1/3という小さな小さな国です。
マルタ留学中にマルタでの就職が決まり、現在はマルタでお仕事をされている素敵な日本人女性Tさんがいらっしゃいます。マルタナビドットコムのブログコーナーにて、通っていた語学学校のこと、マルタでの生活、オススメの場所など、マルタに関する色んな情報をシェアして頂いています。今回はその第9回目です☆
こんにちは!
私はパンデミック真っ只中の昨年8月に海外へ出発し、デンマークとマルタの2カ国で留学を経験しました。最近では、ワクチンの普及や厳しい規制のおかげで、日本から行き来できる国も増えてきたかと思います。そのため今回は、勇気を出してすぐにでも留学したいと思っているみなさんに向けて、私の経験談も踏まえた『今留学するメリット・デメリット』をお伝えしたいと思います!
パンデミック中は、やはり留学に行く方はかなり少ないです。そのため、特に語学学校といった外国から生徒を受け入れている学校は生徒数が通常より少なくなっている場合がほとんどかと思われます。そして学校による感染対策の一環として、ソーシャルディスタンス確保のためクラスの人数を減らしていたり、生徒による登校時間の分割が頻繁に行われるため、自然と先生との距離も縮まり、自ら発言しやすい環境となります!私の通っていたマルタの語学学校でも、1クラスの人数は常に10人以下で、会話する機会がとても多かったです。もちろん学校によって差はあると思いますが、気になった方は是非学校の生徒状況やクラスの情報を問い合わせてみてください(^^)
新型コロナウイルスがまだ存在している現在は、日常的に外出や遠出するよりも、身近な友達との集まりが多くなります。そのため、私の経験上、一緒の寮やアパートに住む学生との仲が深まりやすいと感じました!屋内での集会の人数規制もかけられている時期は、同じフラットメイトと過ごす機会がかなり増えるため、少ない人数でより濃い時間を共にできます。
(それぞれの国の料理でホームパーティ!)
*またこの時期に時々起こっているのが、自分や共同生活をしている友達が新型コロナウイルスに感染し、全員一緒に隔離を行うことになる例です。私は経験したことがありませんが、周りの友達が隔離となっている話を耳にしたことがあります。家から出ることが出来ないことは苦痛ですが、フラットメイトといかに隔離生活を充実させるか思考を凝らしていたり、辛い時期を一緒に乗り越えた仲間として、彼らはさらに絆が深まっていたように見えました!最後にはいい思い出として残っているようです(笑)
もちろん、感染しないに越したことはありませんよ!!
個人的には、これがかなり大きいメリットなんじゃないかと思っています。(笑)
この時期の留学は本当に予定通りに行かない出来事が多々起こります。計画した滞在期間を目前に、急なフライトのキャンセルや、学校の休校、出国時のトラブル、滞在先のロックダウンなど…私も多くのハプニングに見舞われました。私の1例として、デンマークで1月から、通う予定だった学校で入学が取り消しになってしまいましたもちろん半年以上の予定は崩れ、急いで日本に帰るかどこかに移るかを早急に決めなくてはなりませんでした。
しかしここで私はかなりの情報収集能力を身につけます!!
多くのやりとりや手続きを行い、各国の規制や状況を早急に調べ上げ、日本に帰国する前にまだ出来ることを必死に探しました。そんなことを繰り返していると自然と調べる力がつき、パンデミックの中でも出来ることがかなりあることに気が付きます。そして私はマルタを見つけ、予定を変更しヨーロッパに残ることに決めました!
今はここで仕事も見つけることが出来、良い選択をしたと思います。ですが実は、当初デンマークへの渡航前に予定していた留学もあったのですが、それも潰れていたため、かなりメンタルはやられていました(笑)留学のキャンセルだけではありませんが、何度も急な予定変更を繰り返していると、今は何が起こっても潔く諦めて次に切り替えられるようにもなりました。もう、小さなハプニングでは何も動じ無いくらい強くなったと自負しています!!
(マルタ、ディングリクリフからの綺麗な夕日を見れば、嫌なことも忘れられます!!)
⭐︎ヨーロッパで観光客の少ない贅沢な観光ができる!
ヨーロッパの街は、今でもまだ観光客(特にアジア人)は少なく、現地のリアルな生活を体験できる絶好のチャンスだと思います!現在のヨーロッパ間の往来は比較的簡単に出来るようになった為、友達も今年の夏休みシーズンには近隣国へ旅行を楽しむ人も多くいました。(私も水の都ベネチアに行ってまいりました!)しかしまだまだ、通常よりも人が少ない為、いつも混んでいる有名スポットや、綺麗な街並みを落ち着いて楽しむことが出来ました!今しかできない贅沢な楽しみ方が出来ますよ!
ちなみに私がデンマークにいた時期は、学校の外で日本人に会うことは1度もありませんでした!その分、落ち着いてのんびりした北欧らしさを実感することが出来ました。もちろん行く国にもよりますが、地元の人で賑わう暖かい雰囲気を体験出来るいい機会になるのではないでしょうか(^^)
(昨年撮った、コペンハーゲンでの写真)
前の項目でもお伝えしましたが、感染対策のために規模を縮小している学校によっては、スケジュールの問題や人数制限などで、希望の授業・コースを受けられなかったり、休講していたりする可能性があります。感染状況によっては、突然翌週からオンライン授業に切り替わることも珍しくありません。学校や国によって対策はかなり異なってくるため、何か不安や疑問があれば、必ず事前に留学先へ確認し、自分に合った留学先を見つけるようにしましょう!また学校が斡旋するツアーやイベント、交流会は中止されていることが多いため、自主的に動くことが苦手な人にとっては、友達を増やす機会は少なくなってくると思われます。それらも考慮した上で、これからの留学を検討してみてください!
先程もお伝えしたように、今は様々なトラブルが起こりやすい時期です。急なフライトのキャンセルや、やむを得ない滞在の延長に対応できるように、余裕を持ったスケジュールを組んでおきましょう。日本に帰国して自宅隔離を行う予定だった方が、急にホテル滞在を余儀なくされたり、帰国直前に新型コロナウイルスの感染が発覚し滞在を延長した話も聞いたことがあります。こうした変更には急な出費も伴うため、お金にも余裕を持っていた方が安心です。
*ちなみに私はかなりギリギリのお金でやりくりしていた為、マルタへの急な予定変更によって、仕事をゲットするまではひもじい生活を送ることになっていました(笑)
現在の出入国には、多くの証明書や手続きを伴う場合がほとんどです。そのため事前の準備がかなり大切になってきます。また各国の入国情報は常に変更されますし、情報を日頃から確認しなければなりません。出国日直前に至急準備が必要な書類・手続きが増える可能性もあるので、当日まで気を抜くことはできません。なので以前と比べると、気軽さには欠けてしまうのがデメリットです。
しかし!こういった時期だからこそ、エージェントを利用して留学することで、必要事項の確認や手続きがスムーズに行く場合があります。私は普段エージェントを使用しませんが、コロナで不安な点も多かっため、マルタナビドットコムを介した留学を行いました。私は日本からの出発ではなかったのですが、とても親切に、私が出発する空港の情報や、最新のマルタ入国情報を常に提供してくださった為、スムーズにマルタ生活を開始することができました!(小澤さんありがとうございました!)
いかがでしたでしょうか?
まだまだ不安な点も多いこれからの留学ですが、デメリットがある反面メリットもたくさんあると私は感じています!
前年と比べると海外に出やすくなってきてはいますが、まだまだコロナ時代の留学はメジャーではありません。だからこそ、まだほとんど誰も経験していない新しい留学の形として、逆に楽しむことも出来るかと思います。新しいことばかりで逆に刺激的に感じるかもしれません。みなさんも以上のことを頭に入れて、これからの留学準備の心構えとして少しでも参考にしていただければなと思います!マルタナビドットコムへのお問い合わせはこちらから。
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