
- マルタ共和国 基本情報
- マルタ共和国はイタリアのシチリアから南へ100km、北アフリカから北へ290kmの地中海のへそに位置しています。マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の小さな3つの島から成り立っており、国全体の総面積は沖縄本島の約1/3という小さな小さな国です。
小学生の2人の子供達と一緒に1年間のマルタ親子留学中であるNさん(夫)とKさん(妻)にインタビューをさせて頂きました!マルタ親子留学を思い立ったキッカケから現地でのお子様の学校生活、お二人が通っている語学学校のことなど、沢山のことをお伺い出来ましたので、是非シェアをさせて頂きたいと思います。(※インタビューは2020年12月に受けて頂いたものです)
Nさん「実は以前から家族で留学をしたいと思ってはいたんです。でも子供が小学生になったこともあって、ずっとタイミングを探っていたんですよ。そして、ちょうど2年位前に家族でイタリア旅行をした際に、直ぐ近くにマルタという国がある事を知って、マルタも立ち寄ってみたんです。その時は、マルタに家族で留学をするとは考えていなかったので、綺麗で良い所だなという印象を持って日本へ帰りました。帰国後、実は友人の一人がマルタへの移住を考えているという話を聞いて、どうしてマルタなのか聞いてみたところ、英語が普通に使われていて学ぶことも出来るから、ということだったんですよ。それから僕たち家族も家族留学の計画を進めていく中で、色んな英語圏を検討しました。アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、東南アジア圏など、色んな国を検討していったんですが、僕と妻はヨーロッパが大好きで、マルタならマルタで英語を学びつつ、留学中に周辺のヨーロッパの国々へも訪れやすいというのが大きな魅力で、最終的にマルタに決めました。」
Kさん「マルタへ旅行で訪れた際に、海も街も綺麗だなという印象を受けて、食事も美味しかった点も選んだ理由の一つですね。国全体がこじんまりとしていて、治安が良いことも旅行の時に感じました。旅行前から治安が良いというのは聞いていたんですけど、実際に旅行した時にも本当にそう感じたので、この点も大きいですね。」
Kさん「私はコロナ禍をマルタで過ごすことにして、良かったと思っています。マスク着用は勿論義務化になっていますが、行動制限がある訳ではありませんので、諸外国のニュースを聞いている限りでは、マルタで良かったなと思いますね。不安の点で言うと、マルタに到着するまでが不安でした。やっぱり、無事に到着できるかどうかという点が気掛かりでしたので。到着してマルタでの生活が始まってからは、自分たちのペースで問題なく生活が出来ているので、大変だなと感じたことはこの3ヶ月間ありません。」
Kさん「学校は感染予防対策を徹底して下さっているので、不安に感じていることはないですね。真冬でも換気を徹底して行って下さるので、しっかりと厚着をして学校へ行くようにしています。又、私たちが通っている学校は小規模ですので、生徒数もそんなに多くないですから、みんな秩序を保って毎日の学校生活を送れています。学校側は徹底した対応をして下さるので、例えば、こないだ娘が少し体調を崩したので、休息も兼ねて1日学校をお休みしたんですが、学校からは、お休み明けに学校へ戻って来る前に登校許可証明書をクリニックのドクターから貰ってくるように指示を頂いたんですね。発熱などのコロナの症状は無かったのですが、それでも登校許可証明書を貰ってくるようにお話を頂いたので、学校はかなり徹底して下さっているなと感じます。」
Kさん「実は、先程少しお話に出てきました通り、私たちの友人がマルタへの移住を考えていたのですが、友人は別のエージェントさんにコンタクトを取っていたんです。私たちはマルタナビドットコムさんにコンタクトを取っていた訳なんですが、対応して頂いた小澤さんとのやり取りがとてもスムーズだったというのが大きい理由ですね。マルタナビドットコムさんの情報量とレスポンスのスピードが凄くて、友人も驚いていたのですが、まさに痒い所に手が届く対応をして下さった点が大きいです。勿論、コロナに対する不安はありましたが、現地の細かな情報も送って下さっていたので、決断できたと思います。」
Nさん「それから、マルタナビドットコムさんが親子留学の対応をしていたからという点も大きいです。もし僕が一人単独で留学をするのであれば、例えばですけど同年代位の人が多く集まる学校を探したと思いますし、大学生の方だったら同じくらいの年齢層の生徒が多い学校を探すと思うんですよね。単独の留学を対応しているエージェントは数多くあるんですが、僕たちの場合は親子での留学だったので、マルタナビドットコムさんがマルタの親子留学の対応もしていて、実際に実績もあったからという点も大きかったです。」
Kさん「行いましたね。やっぱり、いきなり日本からマルタで生活をすることによって英語のアレルギー反応が出てしまうのではないかと心配していましたので、半年間英会話の塾に通ったり、週に2~3回のペースで英会話のアフタースクールにも通いました。留学前に、生活の中で最低限必要なことは言えるようになっておこうという事を目的にして、例えば、トイレに行きたいです、ですとか、お腹が痛いです、などの大事なことは出来る限り言えるように事前対策を取りました。」
Kさん「私達の場合のお話になりますが、子供の年齢にもよりますが、絶対に事前対策をしてこないといけないという訳ではないと思います。英語の吸収密度でいえば、渡航前の半年間の事前対策で吸収したことは、マルタでの生活の1週間程の吸収に相当するように感じますし、子供達の吸収力や柔軟性は大人とは比べられない程ですので、言語が分からなくても普通にお友達を作って遊んだりします。ですので、絶対に事前対策をしないといけないという訳ではないと思います。」
Nさん「我が家の2人の子供達は、実は学校初日から"凄く楽しい"と言っていて、最初から学校を楽しめているんです。よくあるような、最初はなかなか馴染めなかったけど、徐々に慣れていって馴染んでいったという流れではなくて、最初から学校を楽しんでいるので、そこは本当に有難いなと感じていますね。英語に関して言うと、もちろん最初は周りが何を言っているのか分からない状態からのスタートだった訳ですが、3ヶ月経った今、正しいか間違っているかは別として、子供たち自らが言いたい事を英語で表現しようとするようになってきたので、これが一番大きな変化だなと思います。」
The first 2021 sunrise in Malta
Nさん「まず下の娘に関しては、クラスメイトも同じ年齢層の子達ばかりなので、そこまで学ぶ内容に関して日本と違いを感じることはないですね。ですが、違いを感じることもやはりありまして、例えば地理の授業では、日本では一般的に、最初に日本の地理を学んでそれから世界の地理も学ぶというスタイルが一般的だと思いますが、マルタでは最初から世界地図や各国の国旗などを学びますので、世界を意識した授業が行われているように感じます。一方で、上の息子のクラスでは、クラスメイトの年齢層が少し幅広くて、最年長で15歳の子も今年は例外的にいるクラス構成となっているので、例えば算数と数学の違いのように、息子の年齢にとっては結構ハイレベルなことを学んでいるなと感じることもあります。授業でガンジーや歴史上の重要人物の伝記を学ぶこともあるのですが、息子の年齢的には日本語でもまだ難しいだろうなと思われることを更に英語で学ぶとなると、結構ハイレベルだと思います。ですので、年齢層によるレベル差が出る授業の場合は、例えば息子の場合はこれまでに英語の文法の授業など、代わりの授業を受けたりしています。同じクラス内でも学校側はこうしたフレキシブルな対応をしてくれるので、この点は有難いですね。」
Kさん「そうですね、生徒数は少な目ではあると思いますが、それでも国際色は比較的豊かですね。コロンビア、イタリア、中国など、色んな国の方がいます。私個人のお話になってしまうんですが、私と主人は英語力の差があるので、私は初級クラスに入るかと思っていたのですが、何故か主人と同じレベルのクラスに入りまして、最初は本当に授業についていくことが大変でした。マルタナビドットコムさんか学校にご相談をしようかと思ったこともあったのですが、取り敢えず、1タームは頑張ってみようと思いまして、毎日必死に授業を受けていました。3ヶ月経過した今は、ある程度聞き取れるようになってきて、発言も少しずつ出来るようになってきました。」
Nさん「僕の場合は、学生時代にアメリカへの留学経験があるのですが、当時はまだ学生で、周りも学生の人たちばかりという環境でした。今回のマルタ留学では、社会人または社会人経験のある人たちが多く学んでいる語学学校ですので、少しかじった程度の知識のみで発言をするという生徒がいなくて、みんな実経験に基づいて発言をするので、クラス内のワークでもより深い議論をお互いにすることが出来ているように感じます。みんな理解力のある人たちですので、居心地良く感じますし、この学校を選んで良かったと思っています。それから、これは人によるとは思いますが、僕たちが通っている学校では、テストが頻繁に行われませんので、この点においてもこの学校で良かったと思っています。親子留学ですと、子供達もいますから、どうしても自分たちの勉強のことだけを考えるという事は出来ません。子供達の日々の様子や勉強も気に掛ける必要がありますし、毎日の食事の用意等もあります。もしテストが頻繁に行われる学校だと、その為のテスト勉強も学校の授業とは別でしないといけない訳ですから、体力的に非常に厳しいものがあると思います。ですので、自分たちのペースを保ちながら学ぶことが出来ているという点でも、この学校で良かったと思います。」
Nさん「僕の場合は、スピーキングはまだそこまで感じないのですが、リスニングに関してはそれなりに成長を感じます。ずっと同じ先生の授業を受けているからというのもあるかもしれませんが、大分聞き取ることが出来るようになってきたと思います。先生に関しても、凄く良い先生に恵まれまして、先生は僕の妻の親世代の方なんですが、それもあってか、先生は自分の子供達のように僕達と接して下さるので、僕達もとても接しやすいです。それから、先程も少しお話の中で出させて頂いたのですが、僕が20歳くらいの頃に留学した時と今では年齢は勿論ですが社会人経験値も違うので、同じ文法を学んでいても、例えばそれをどのようにスピーキングに活かそうかなというように客観的な目線で見ることが今は出来ます。ですので、僕くらいの年齢でも、決して留学が遅すぎるという事はないと思います。」
Kさん「生活面では、娘のクラスメイトのご家族たちとハイキングへ行ったり、ホームパーティを開いたりと、海外ならではの生活も楽しんでいます。」
Lovely Family Photo in Malta!
インタビューにご協力頂き、ありがとうございました!
Nさん、Kさん、残りの期間もご家族で是非充実したマルタ留学生活を過ごして下さいね。今回シェアさせて頂いたNさん&Kさんの経験談が、これからマルタ親子留学をしてみたいと考えている方の参考になれば幸いです!マルタナビドットコムへのお問い合わせはこちらから。
INSTAGRAM♪
TWITTER♪
BLOG♪
FACEBOOK♪
今回の記事が為になったと思ったらクリックまたはタップをお願いします☟
We are specialised in studying programmes in Malta!
マルタナビドットコムはマルタ留学に特化した留学エージェントです!
だから・・・